胡瓜にも品種色々夏すずみ
胡瓜にも品種色々夏すずみ のらぼう菜の紙芝居を作られた食農教育コーディネーターの清水さんと一緒に川崎多摩区菅の農家髙橋孝次さんのお宅を訪れた。と言っても孝次さんは、三年前に他界され今は奥さんがあとを継いでおられる。髙橋さ...
胡瓜にも品種色々夏すずみ のらぼう菜の紙芝居を作られた食農教育コーディネーターの清水さんと一緒に川崎多摩区菅の農家髙橋孝次さんのお宅を訪れた。と言っても孝次さんは、三年前に他界され今は奥さんがあとを継いでおられる。髙橋さ...
漆黒の闇の中へと桜かな 4月6日(土)の東京新聞川崎版に第一回の「小山正見の俳句フォト」が掲載された。大きな写真と巨大なフォントの俳句、それにエッセイである。https://www.tokyo-np.co.jp/arti...
無骨なる枝の先なる芽吹かな 「無骨」というより「奇怪」というイメージである。銀杏の枝が自然にこんな形になるわけがない。人間の手によるものだ。枝の瘤が痛々しい。街路樹として植えたのはいいが、葉っぱが落ちるのが困るのである。...
春なれば春の雲あり春の空 「何これ?」と言われそうだ。「春」は一つあれぱいいだろう。俳句に季語は一つというのは、初歩の初歩の話だと笑われてしまいそうだ。しかし、私はこの「俳句に季語が一つでなければならない」という教えに少...
咲きかけを狙ひて春の嵐かな ひどい風だ。それに雨。ろくに傘も差せやしない。今年は三月に入ってからの気温が低いせいか、桜の開花が遅い。ようやく気温も上がってきたかと思ったら、この風だ。元住吉の平和公園では「住吉さくら祭り」...
眺めてるそれだけでいい春の空 春は何となくアンニョイな気分になる。春愁というやつかもしれない。先日紹介したフランソワーズ・アルディが正にそれだ。 (さよならを教えて) 今日は素晴らしい天気になった。絶好のお花見日和。暑い...
菜種梅雨明け雑踏の雷門 昨日までの雨があがった。人に会う用があり、久しぶりに浅草に出た。すごい人だ。雷門の前は身動きのできないほど、人で埋まっている。自撮り棒で記念写真を撮っている外国人の家族、レンタル和服を着たカップル...
コンデンスミルク懐かし苺喰む 写真は、大垣駅ビルの生鮮食品の売り場である。最近は、苺の品種が増えた。私の住んでいる川崎のスーパーでは「あまおう」とか「とちおとめ」が多い。全国どこでもそうだろうと思い込んでいたが、ここに並...
教会に北門のあり水仙花 「誰でも出来る俳句フォト」写真に写っているものを組み合わせるとそれだけで「俳句」らしきものができてしまう。これが「俳句フォト」のマジックである。文才など欠片も要らない。 この写真に写っているのは、...
大垣のこれより開く桜かな 大垣は松尾芭蕉の「おくのほそ道」の旅の結びの地である。 蛤のふたみにわかれ行秋ぞ 芭蕉 の句を詠み、舟に乗って、この「写真に写っている川」を下り桑名を経て二見ヶ浦に向かったとされている。西田拓郎...