濡れつつも活気演出鯉のぼり
濡れつつも活気演出鯉のぼり 場所は江東区の亀戸中央通りである。江東区の商店街と言えば、砂町銀座商店街が有名だが、ここも引けは取らない。安い八百屋さんが並んでいるのが印象的だ。商店街に鯉のぼりが所狭しと飾られていた。生憎の...
濡れつつも活気演出鯉のぼり 場所は江東区の亀戸中央通りである。江東区の商店街と言えば、砂町銀座商店街が有名だが、ここも引けは取らない。安い八百屋さんが並んでいるのが印象的だ。商店街に鯉のぼりが所狭しと飾られていた。生憎の...
今日からは泥んこパークの五月かな 夏休みの児童向け俳句フォト教室の打ち合わせに草加文化会館に担当者を訪ねた。獨協大学前〈草加松原〉という東武線の駅で降りる。こんな駅あったのかな?と一瞬迷った。昔は「松原団地」という名前だ...
三丁目今ジャスミンの花盛り 「三丁目」というと、なんとなく昭和の匂いがする。映画「三丁目の夕日」の残像のせいだろう。先日、私も所属する日本学校俳句研究会の仲間が感泣亭に来てくれた。「春のつどい」と称して「俳句フォト」の研...
春の宵金色夜叉の動き出す 金色夜叉とは、明治の文豪尾崎紅葉の小説の題名である。熱海の海岸にある貫一とお宮の像は観光名所になっている。「来年の今月今夜、この月を僕の涙で曇らせてみせる」の台詞は有名だ。この小説は、五年間にわ...
ゴーデンウィーク空つぽになるパーキング 快晴である。今日は暑くなる予報だ。我が家のそばにあるパーキング。いつもは停めるのが難しいほど、混んでいる。そのパーキングに車一台もない。シェア用の車もない。そうか、ゴールデンウィー...
したたかに道を打ちたる春の雨 昨日は、寒い雨になった。この時期の寒さを何と表現すればいいのだろう。「花冷」の「花」はもう散ってしまっているし・・・「リラ冷」は今頃だろうが、近所に「リラ」はない。使うとすれば「木の芽冷」?...
新緑の映えて疏水の石畳 富士市に住んでいるS君を呼び出して三島で会った。S君は児童文化の大家で、昔ながらの友人である。彼は退職後一時九段にある昭和館のガイドをしていたこともある。口八丁、手八丁で話が面白くて飽きない。生き...
蜃楼沼津漁港の最安値 小山正見 野球でも有名な沼津にある加藤学園に向った。高校生に俳句を教える為である。今年で三回目だ。午後の授業なのだが、少し早めに家を出て新幹線で三島に。乗車時間はたったの45分。あっとい... -- 続きは公式ホームページへ! @haikuphotojp
大川の流れも明日の春を待つ 隅田川沿いを歩いていたら、突然十四年前にタイムスリップした。退職を控えたある日、NHKから電話がかかってきた。取材の申し込みだった。当時始めた「Twitter俳句」を取材したいというのだ。若者...
また一機春の空へと飛び立ちぬ 肉眼でははっきり見えるのに、写真では全く見えない。拡大してようやく米粒ほどに見える。実は飛び立つ飛行機である。同じ風景でも「レンズ」が違うと見えるものが違うというのはおもしろい。写真の先にあ...