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茎も葉も香も紫に茄子かな

小山正見

今回も句には関係無しに校内宿泊の話の続き。
楽しきブラックの時代のことである。
教育委員会に聞いたら、
「校長判断」
なのだそうだ。それだったら、やれたらやったらいい。
少なくとも、その方向を最後まで追求して、無理ならやめるのは、仕方がない。
今、教育にとって必要なのは、
「みんなが元気になる」
と言うことだ。
元気になるためには、やりたいことをやることだ。と思う。
教員も参加したいやつは参加すればいいし、したくないやつはしなければいい。
教頭も同じ。
やりたい人間がやる。
やりたくない人間はやらない。
この考えは徹底したい。
そうしないと、
自分がやりたいのだから、他の人間もやりたいはずだとか「教員なのだからでるべきだ。役員なのだからでるべきだ」となったら困る。
でも、足を引っ張るべきではない。
最初は混乱しても、何年かすれば、うまくいくし、やっぱりやめようと言うことになったりする。
何かあったら、校長は責任をとればいい。
と言っても、普通に考えると、いくつかの混乱はあっても、親も緊張しているし、子どもの生命に関わる事故が起きる可能性は、少ない。
仮にすごく大きめに見積もって100分の1だとしても私は、もうすぐ退職。それで、ぶつかったら交通事故だね。
事故が起きたとしても、やりたいことをやった事故の方が、やらないで起きる事故よりもまし。
まあ、そんなことで、実施する方向で検討に入った。
と言っても、教頭先生の心配良くわかるんだよね。
「校長先生がそう考えるんだったら、仕方ありませんね。やるのがいやって言うわけじゃないんですよ。」
「PTAが甘く考えているのをそのままでいいのか」
と彼は言うわけだ。
私もいつも彼に尻ぬぐいをしてもらっているので・・・・
でも、校庭で宿泊なんて、おもしろいじゃん。