俳句フォトエッセイ2024.11.06集まれば忽ち俳句フォトカルタ小山正見「サロン de 感泣亭」は毎月第四火曜日が開店日だ。朝の十時から夕方の四時まで。ワンコインでハーブティとお茶菓子でゆったりとおしゃべりをするというのが基調だが、「土井さんのプチ書道教室」「みゆき先生の石鹸彫刻」「雅子さんの香り教室」更に「気功呼吸法」の講座も受けることができる。実に贅沢な空間である。この日は、ぼくの高校時代からの友人のS君が訪ねてきてくれた。「50年前からの友人だよ」と皆に紹介したら、彼に「何言っているんだ。60年前だよ」と言われてしまった。確かに、高校に入った15歳からの付き合いだ。S君は、真面目で面倒見がよい。彼のお陰で高校時代の友人のつながりが保たれている。それにしても60年は長い。しばらくの四方山話のあと早速始めたのが「歌留多」。例の「咲き満ちて小山正見の俳句フォト歌留多」である。この歌留多を作ってくれたのは、ゲームデザイナーの大山功一さん。ウィキペディアで「大山功一」を調べると「大山功一は、日本のゲームクリエーター、アートデザイナー、絵本作家、カードデザイナー」とあり、さらに、「ポケモンカードゲームの生みの親。『MOTHER2』のアートデザイナーなどを務めた。後、カードゲーム「ポケモンカード」「ばかぶーん」の規格制作に関わると続く。すごい人なのだ。昨年末に偶然彼と知り合った。感泣亭で「オーヤマゲーム個展」の開催もした。彼の考案したゲームは面白い。例えば、誰でもできる「タルカ」は発想の妙が光っている反対言葉のカルタになっている。年が明けて「ちょっと相談があるんだけど」と連絡があり、逢ったら「小山さんの俳句フォト、あれ歌留多にしたらおもしろいと思うんだけど、どうだろう」という話だった。「そんなことできるの?」ぼくは半信半疑だった。ところが大山さんは、ぼくのfacebookから作品をピックアップし、歌留多を作り上げてしまった。数人の友だちに見せたら、「これは句集だねぇ」と言われた。なるほど、本を作るのは大変だけど、これなら手頃だ。使い道は、まだまだありそうだ。「咲き満ちて小山正見の俳句フォト歌留多」も大山さんの作品の一つだ。欲しい方がおられれば、千五百円でお譲りする。
「サロン de 感泣亭」は毎月第四火曜日が開店日だ。朝の十時から夕方の四時まで。
ワンコインでハーブティとお茶菓子でゆったりとおしゃべりをするというのが基調だが、「土井さんのプチ書道教室」「みゆき先生の石鹸彫刻」「雅子さんの香り教室」更に「気功呼吸法」の講座も受けることができる。
実に贅沢な空間である。
この日は、ぼくの高校時代からの友人のS君が訪ねてきてくれた。
「50年前からの友人だよ」
と皆に紹介したら、彼に
「何言っているんだ。60年前だよ」
と言われてしまった。確かに、高校に入った15歳からの付き合いだ。S君は、真面目で面倒見がよい。彼のお陰で高校時代の友人のつながりが保たれている。それにしても60年は長い。
しばらくの四方山話のあと早速始めたのが「歌留多」。例の「咲き満ちて小山正見の俳句フォト歌留多」である。
この歌留多を作ってくれたのは、ゲームデザイナーの大山功一さん。
ウィキペディアで「大山功一」を調べると
「大山功一は、日本のゲームクリエーター、アートデザイナー、絵本作家、カードデザイナー」とあり、
さらに、「ポケモンカードゲームの生みの親。『MOTHER2』のアートデザイナーなどを務めた。後、カードゲーム「ポケモンカード」「ばかぶーん」の規格制作に関わると続く。
すごい人なのだ。
昨年末に偶然彼と知り合った。
感泣亭で「オーヤマゲーム個展」の開催もした。
彼の考案したゲームは面白い。例えば、誰でもできる「タルカ」は発想の妙が光っている反対言葉のカルタになっている。
年が明けて
「ちょっと相談があるんだけど」
と連絡があり、逢ったら
「小山さんの俳句フォト、あれ歌留多にしたらおもしろいと思うんだけど、どうだろう」
という話だった。
「そんなことできるの?」ぼくは半信半疑だった。
ところが大山さんは、ぼくのfacebookから作品をピックアップし、歌留多を作り上げてしまった。
数人の友だちに見せたら、
「これは句集だねぇ」
と言われた。なるほど、本を作るのは大変だけど、これなら手頃だ。使い道は、まだまだありそうだ。
「咲き満ちて小山正見の俳句フォト歌留多」も大山さんの作品の一つだ。欲しい方がおられれば、千五百円でお譲りする。