俳句フォトエッセイ2025.04.25花おぼろ帽子を縁の出会ひかな小山正見小林愛×小山正見の「大花野展」はいよいよ五日目、終盤戦に突入した。昨日は雨の予想だったが、展覧会が終わるまで天気が持ったので、大勢の方に来ていただけた。暇な時には喫茶店にコーヒーを飲みに行って気軽な1週間だと高を括っていたが、とんでもはっぷん。次から次へとお客さんが見えて、昼食を取る間もないほどだ。近所の方も多いが、遠くから来てくださる方、何十年ぶりかでお目にかかる方もいて実に嬉しい。一瞬のイベントだとなかなか都合が合わないが、期間が1週間あれば「ちょっと」という気にもなってもらえるのだろう。そういう意味では「展覧会」という企画は「出会い」を演出するにはなかなか適している。写真のAさんは、江東区時代の友人だ。ある学校の校長先生をされていた。昨年の4月に完全に退職された。とても敬愛する方だが、何かの機会が無ければ一生会えないかと心細く思っていた。そこに突然現れてびっくりした。現在は、お住まいの地元の町会長をされている。結構忙しいらしい。学校関係の仕事、消防や警察関係、町会の行事、多岐にわたる。しかし、彼が町会長になって一瞬で変わったことがあると言う。町会の年間計画ができたのだ。これで先が見え、予定が立てやすくなった。学校を含めビジネスの社会では当たり前のことでも、文化の異なる町会では、革命的なことになる。学校の情報と地域の情報が融合できることも彼が町会長になって期待できることだ。面白い話を聞いた。次に会えるのはいつになるだろうか。
小林愛×小山正見の「大花野展」はいよいよ五日目、終盤戦に突入した。
昨日は雨の予想だったが、展覧会が終わるまで天気が持ったので、大勢の方に来ていただけた。
暇な時には喫茶店にコーヒーを飲みに行って気軽な1週間だと高を括っていたが、とんでもはっぷん。次から次へとお客さんが見えて、昼食を取る間もないほどだ。
近所の方も多いが、遠くから来てくださる方、何十年ぶりかでお目にかかる方もいて実に嬉しい。
一瞬のイベントだとなかなか都合が合わないが、期間が1週間あれば「ちょっと」という気にもなってもらえるのだろう。
そういう意味では「展覧会」という企画は「出会い」を演出するにはなかなか適している。
写真のAさんは、江東区時代の友人だ。ある学校の校長先生をされていた。
昨年の4月に完全に退職された。とても敬愛する方だが、何かの機会が無ければ一生会えないかと心細く思っていた。そこに突然現れてびっくりした。
現在は、お住まいの地元の町会長をされている。結構忙しいらしい。学校関係の仕事、消防や警察関係、町会の行事、多岐にわたる。
しかし、彼が町会長になって一瞬で変わったことがあると言う。
町会の年間計画ができたのだ。
これで先が見え、予定が立てやすくなった。学校を含めビジネスの社会では当たり前のことでも、文化の異なる町会では、革命的なことになる。
学校の情報と地域の情報が融合できることも彼が町会長になって期待できることだ。
面白い話を聞いた。次に会えるのはいつになるだろうか。