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秋澄みて俳句フォト展始まりぬ

小山正見

場所は、モトスミ・ブレーメン商店街のほぼ中央に位置する商店街のコミュニティセンター。10月の終わりまで展示される。
近くに来た時には、ぜひ寄ってほしい。
9月28日に行われた「ブレーメンを俳句フォト」のイベントで生まれた38作品のうち11点を今回は展示した。
「俳句フォト」は「写真俳句」とどこが違うの?とよく聞かれる。大きく言えば同じだ。が、「写真俳句」という名称が既に賞品登録されているのでこの名前の使用を避けているという面もある。
俳句フォトは写真の上に俳句を重ねるやり方を基本としている。
つまり、写真と俳句がお互いに支えあっているとも言えるし、冒涜しあっているとも言える。
芸術的作品を作るというよりは、身近な記録、共有して楽しむ事を目的としている。
つまり、気楽にやろうという事だ。
それに、写真にすると、「写っているもの」があるので、俳句にしやすいという利点もある。
俳句フォトを今改めて提唱するには、時代の変化ご大きい。
スマホが普及し、今やほとんど全ての人がカメラを、四六時中持ち歩くようになった。学校では1人1台のスマホが配られている。
カメラの性能が良くなり、トリミングしても十分に耐える画質になっていることも見逃せない。
今や写真は生活と共にある。
さらに写真に短文をつけるやり方は、日本だけでなく全世界に通用する。
新しい文化になり得ると確信している。
詳しくは俳句フォトのホームページを見て欲しい。
https://www.haikuphoto.jp/