【大好評】「咲満ちて小山正見の俳句フォト カルタ」販売中!

眺めてるそれだけでいい春の空

小山正見

春は何となくアンニョイな気分になる。春愁というやつかもしれない。先日紹介したフランソワーズ・アルディが正にそれだ。

(さよならを教えて)

今日は素晴らしい天気になった。絶好のお花見日和。暑いほどだ。コートなどとんでもない。夏と言ってもよいほどだ。
「俳句フォトdeお花見」。参加者はスタッフを含めて14人。
神奈川桜百景の一つに数えられている住吉ざくら。この気候で少しは花をつけているかと期待したが、蕾は固いままだった。この調子だと満開は丁度入学式の頃だろう。
平和公園のさくら祭は無事開催されていた。

桜など関係なしに花見酒

状態。ブルーシートを広げて幾つもの輪ができて、宴を楽しんでいた。ステージでは記念式典。お偉方が次々に祝辞を述べる。壇上に数多並んだ来賓の中で女性は一人だけだった。その消防署長さんの挨拶は爽やかで澄み渡っていた。
公園で写真を撮り句材を拾った。30分ほどの吟行だったが、出来上がり、発表された作品は36句。
楽しい作品が沢山出され、感泣亭の会場は笑いに包まれた。