俳句フォトエッセイ2024.04.09漆黒の闇の中へと桜かな小山正見4月6日(土)の東京新聞川崎版に第一回の「小山正見の俳句フォト」が掲載された。大きな写真と巨大なフォントの俳句、それにエッセイである。https://www.tokyo-np.co.jp/article/319624大変ありがたい。俳句フォトの知名度を上げることにも、俳句フォトの普及活動に大いなる後押しをいただいた気持である。振り返ってみると私の活動のはじめは「どの子もできる10分間俳句」であった。みんなができるように俳句のハードルを下げることが私の仕事だと考え取り組んできた。俳句フォトのスローガンも「誰でもできる俳句フォト」である。実際、写真を媒介にすると、俳句のハードルが三段階位下がる。それに、俳句付のフォトが素敵な作品になる。誰もがスマホという名前のカメラを持ち歩いている今、新しいやり方で俳句を文化として定着させることが可能かもしれない。そんなことを夢想している。もう一つ、先月から始めたことがある。それは、ディサービスとグループホームでの俳句指導である。参加するのは、物忘れの多いお年寄りである。それぞれ一時間程度であるが、記憶を辿り頭をフル回転させて俳句に挑む。笑いが起こり、童歌の合唱になることもある。始めてみて、これこそ究極の「誰でもできる俳句」なのではないかと感じた。もしかしたらここに原点があるのかもしれない。さて、この写真なかなか幻想的だと思いませんか。十枚ほど撮った一枚。今のスマホでは、誰でもこんな写真が撮れてしまう。あなたも俳句フォトにぜひ挑戦して下さい。
4月6日(土)の東京新聞川崎版に第一回の「小山正見の俳句フォト」が掲載された。大きな写真と巨大なフォントの俳句、それにエッセイである。
https://www.tokyo-np.co.jp/article/319624
大変ありがたい。俳句フォトの知名度を上げることにも、俳句フォトの普及活動に大いなる後押しをいただいた気持である。
振り返ってみると私の活動のはじめは「どの子もできる10分間俳句」であった。みんなができるように俳句のハードルを下げることが私の仕事だと考え取り組んできた。
俳句フォトのスローガンも「誰でもできる俳句フォト」である。実際、写真を媒介にすると、俳句のハードルが三段階位下がる。それに、俳句付のフォトが素敵な作品になる。誰もがスマホという名前のカメラを持ち歩いている今、新しいやり方で俳句を文化として定着させることが可能かもしれない。そんなことを夢想している。
もう一つ、先月から始めたことがある。それは、ディサービスとグループホームでの俳句指導である。参加するのは、物忘れの多いお年寄りである。それぞれ一時間程度であるが、記憶を辿り頭をフル回転させて俳句に挑む。笑いが起こり、童歌の合唱になることもある。始めてみて、これこそ究極の「誰でもできる俳句」なのではないかと感じた。もしかしたらここに原点があるのかもしれない。
さて、この写真なかなか幻想的だと思いませんか。十枚ほど撮った一枚。今のスマホでは、誰でもこんな写真が撮れてしまう。
あなたも俳句フォトにぜひ挑戦して下さい。