俳句フォトエッセイ2025.02.22掛軸は平八郎や春火鉢小山正見一仕事終えたので、散歩に出かけた。寒いが日の光は春だ。田園調布から自由が丘まで歩くことにした。この道は妻と連れ立ってよく歩いた。田園調布の駅から環八に差し掛かったところに、FIATの販売店があり可愛く格好いい車が並んでいる。そこを過ぎると住宅街の真ん中にお洒落なカフェがある。今日は何かお茶会をしているようだった。八幡小学校を過ぎたところに世田谷区の木に指定されている大きな桜の木がある。住宅街の散歩もいいものだ。庭一面が花壇になっている古い家がある。見るとその塀に「古民家カフェすみれ草」のプレートがあった。「へぇ、この家が!」以前にはなかった。玄関に回ると「open」とあった。玄関のベルを鳴らすと中から「いらっしゃいませ」の声が聞こえた。昨年の11月に開店したという。そして、写真の部屋である。掛軸には「君が代」の歌が書かれていた。その署名は東郷平八郎。坂の上の雲のドラマが目に浮かんだ。あの伝説の東郷元帥である。鴨居の上にも平八郎の額が掛かっている。如何なる由来があるのか、聞いてみたくなった。暖房がなく寒い。店の人(家の人)が春火鉢ならぬ春ストーブを持ってきてくれた。一緒に可愛い湯たんぽを渡してくれた。コーヒーは美味しかった。庭のヒヤシンスが既に花をつけていた。(この続きはまた書きたい)古民家カフェすみれ草https://sites.google.com/view/smile-so
一仕事終えたので、散歩に出かけた。寒いが日の光は春だ。
田園調布から自由が丘まで歩くことにした。この道は妻と連れ立ってよく歩いた。
田園調布の駅から環八に差し掛かったところに、FIATの販売店があり可愛く格好いい車が並んでいる。そこを過ぎると住宅街の真ん中にお洒落なカフェがある。今日は何かお茶会をしているようだった。八幡小学校を過ぎたところに世田谷区の木に指定されている大きな桜の木がある。住宅街の散歩もいいものだ。
庭一面が花壇になっている古い家がある。見るとその塀に「古民家カフェすみれ草」のプレートがあった。「へぇ、この家が!」以前にはなかった。
玄関に回ると「open」とあった。玄関のベルを鳴らすと中から「いらっしゃいませ」の声が聞こえた。
昨年の11月に開店したという。
そして、写真の部屋である。掛軸には「君が代」の歌が書かれていた。その署名は東郷平八郎。坂の上の雲のドラマが目に浮かんだ。あの伝説の東郷元帥である。
鴨居の上にも平八郎の額が掛かっている。
如何なる由来があるのか、聞いてみたくなった。
暖房がなく寒い。店の人(家の人)が春火鉢ならぬ春ストーブを持ってきてくれた。一緒に可愛い湯たんぽを渡してくれた。
コーヒーは美味しかった。庭のヒヤシンスが既に花をつけていた。
(この続きはまた書きたい)
古民家カフェすみれ草
https://sites.google.com/view/smile-so