俳句フォトエッセイ2025.02.19心臓は元気溌剌百千鳥小山正見「ペースメーカーを入れるレベルだ」と脅かされて受けた心臓の検査の結果が出た。「無罪放免」だった。俳句フォトの読者には心配をかけた。m(_ _)m写真は、心臓シンチ検査を待っているときに握らされた心臓の形をしたゴムボールである。チョコレートを一欠片食べ、これを握って順番を待っていたのだ。あれから3週間である。(ぼくの都合が合えばもっと早く結果を聞けたのだが)診察室に入るや否や、先生が言った。「心臓は元気に動いておるぞ」「真っ赤だ!」「真っ赤って何ですか?」心臓シンチ検査では、心臓のどこにどのように血流があるかが分かるらしい。血流が滞っている箇所があると、そこが黄色になったり緑になったりという具合に表示される。真っ赤だということは、正常に血液が流れていることを意味する。健康な心臓というわけだ。最初に問題になった「不整脈」は一体どこにいってしまったのか?と思って聞いてみた。すると一枚の紙を見せてくれた。24時間心電図の結果だ。これによると、24時間に心拍数は10万弱。その内不整脈は約2500。10パーセント未満ならほぼ問題ないでしょうという診断結果だった。更に詳しい説明も受けた。先生の解説は実にわかりやすい。容貌もテレビドラマに出てくるかのように渋い。この先生にかかりたいと願っていたのに!悪いところがなかったので、縁が切れてしまったのは実に残念だ。後で看護師さんに聞いたら、この先生は病院の循環器部長で「大御所」だと言う。関東労災には良い先生がいる。
「ペースメーカーを入れるレベルだ」と脅かされて受けた心臓の検査の結果が出た。
「無罪放免」だった。俳句フォトの読者には心配をかけた。m(_ _)m
写真は、心臓シンチ検査を待っているときに握らされた心臓の形をしたゴムボールである。
チョコレートを一欠片食べ、これを握って順番を待っていたのだ。
あれから3週間である。(ぼくの都合が合えばもっと早く結果を聞けたのだが)
診察室に入るや否や、先生が言った。
「心臓は元気に動いておるぞ」
「真っ赤だ!」
「真っ赤って何ですか?」
心臓シンチ検査では、心臓のどこにどのように血流があるかが分かるらしい。血流が滞っている箇所があると、そこが黄色になったり緑になったりという具合に表示される。
真っ赤だということは、正常に血液が流れていることを意味する。健康な心臓というわけだ。
最初に問題になった「不整脈」は一体どこにいってしまったのか?と思って聞いてみた。
すると一枚の紙を見せてくれた。24時間心電図の結果だ。
これによると、24時間に心拍数は10万弱。その内不整脈は約2500。10パーセント未満ならほぼ問題ないでしょうという診断結果だった。更に詳しい説明も受けた。先生の解説は実にわかりやすい。
容貌もテレビドラマに出てくるかのように渋い。
この先生にかかりたいと願っていたのに!悪いところがなかったので、縁が切れてしまったのは実に残念だ。
後で看護師さんに聞いたら、この先生は病院の循環器部長で「大御所」だと言う。
関東労災には良い先生がいる。