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尾を立てて仔猫のじやれるバーミヤン

小山正見

バーミヤンはお馴染み、スカイラークグループの中華料理店である。ジョナサンやガストもこのグループのファミリーレストランだ。
ネコ型ロボットが料理を運んでくる。子ども騙しだが、何となく楽しい。その耳を触ったりするとお喋りもしてくれるそうだ。人件費の節約に役立っているのだろうか。
この日は、雪谷大塚のバーミヤンで三年間続いた子ども俳句教室の打ち上げだった。一番上の子は中3に3年生だった子は6年になる。
この教室を主催しているのは、詩人の服部剛さんだ。
服部さんは、キリスト者だ。長いこと、雑誌「カソリック生活」に詩を連載してきた。今は、詩誌「カナリア」の主宰でもある。「カナリア」は四季派のカソリック詩人野村英夫が構想していた雑誌名を引き継いだものである。
服部さんの息子さんはダウン症であるが、彼の『我が家に天使がやってきた』は心を打つ。谷川俊太郎が、帯の文章を送っている。

周ちゃんの涙

周がダウン症と知った日
これまで以上に
僕等はまなざしを注いで
ママは哺乳瓶からお乳をあげた

我が子を愛しそうに抱く姿が
母子像に見え
後ろから見守る僕は胸に誓う

(生まれて良かった•••と思う日が
必ず来るように、あなた達を守る)

ママの胸に抱かれた周は
何処か遠い国からやってきた
天使の顔で眠り始める

小さいまぶたに
星がひと粒、きらりと光り
ママがそうっと指で
天使の濡れた頬を拭った

最近、服部さんは、続編にあたる『我が家に天使がやって来た小学生編』を上梓された。
合わせてぜひ読んでいただきたい詩集である。
(Amazonで購入可。または、小山に連絡ください)
俳句教室は5月から装いを新たに出発することになっている。