何だか急に寒くなってきた。雨が冷たい。つい最近まで夏だったのに、もう冬か。暦の上では11月7日が立冬である。
気候変動の影響で秋がなくなっているのかもしれないか。
暗くなってくると、自動販売機の灯が目立つ。
今までは青のマークだらけだったが、急に赤が多くなってきた。青は冷たい飲み物、赤は暖かい飲み物を意味するのは皆知っている。
自動販売機は、一台50万円から100万円はする。一ヶ月の電気代は3000円から5000円程度だという。電気代の高騰で今はもっとかかっているかもしれない。場所にもよるが、実際はそれほど多額の売り上げは見込めないらしい。
自動販売機は全国で250万台も設置されている。しかし、外国では普及してきるという話は聞かない。日本で自動販売機が増えるわけは、治安の良さにあることは間違いない。
最近はたまに聞くが、自販機が壊されて売上金が持ち去られたとか、自販機ごと盗まれたたりすることはレアケースだ。（これからはわからないが）
暖かい飲み物が飲めるのも、日本ならではの技術らしい。温めることはできるが、熱くなりすぎるのが問題らしい。常に適温を常に保つには、相当な技術がいるという。火傷でもしたら補償問題になるし、買う人はいなくなるだろう。
聞いてみるとなるほどと納得できる。
ぼくもお世話になる。温かいコーヒー、お茶、ゆず茶。時にはスープやお汁粉も。
そう考えるといつでも買える自動販売機は、なかなかいいものに思えてくる。