俳句フォトエッセイ2024.08.01一日をリッチに過ごす扇風機小山正見暑くならないうちにと、中原平和公園まで散歩に出かけた。コロナ禍で外出がままならない時もこの公園にはよく来た。ぼくが子どもだった時、この場所は米軍の施設で鉄条網で囲まれていた。それが返還され、平和公園になった。この公園に「戦争と平和」と題する彫刻作品がある。白と黒の二つの石が立っているだけだが、この石が気になってならない。ジム・サンボーンというアメリカ人作家の作品である。どこかで見た記憶があると思ったら、父親の小山正孝が、スケッチしていたものにあった。血は争えない(笑)http://kankyutei.la.coocan.jp/%E7%94%BB%E5%BB%8A/garo03B.jpgついでに、武蔵小杉まで歩いた。久しぶりにグランツリーに入ってみた。一大ショッピングモールである。妻が家にいる時は、散歩コースだった。三階の紀伊國屋書店の奥の白ヤギ珈琲で一服し、そのまま帰るのが定番だった。妻が施設に入って以来、一度も来ていないことに気がついた。あの頃は妻との散歩だけが人生だったような気がする。https://www.amazon.co.jp/大花野-句集-小山-正見/dp/4908978735紀伊國屋はそのままあったが、奥の白ヤギは影も形もなかった。その代わりにスタバが大きく店を広げていた。一階のパン屋カフェに入って長い時間優雅に過ごした。天井には扇風機が優雅に回っていた。
暑くならないうちにと、中原平和公園まで散歩に出かけた。
コロナ禍で外出がままならない時もこの公園にはよく来た。
ぼくが子どもだった時、この場所は米軍の施設で鉄条網で囲まれていた。
それが返還され、平和公園になった。
この公園に「戦争と平和」と題する彫刻作品がある。白と黒の二つの石が立っているだけだが、この石が気になってならない。ジム・サンボーンというアメリカ人作家の作品である。
どこかで見た記憶があると思ったら、父親の小山正孝が、スケッチしていたものにあった。血は争えない(笑)
http://kankyutei.la.coocan.jp/%E7%94%BB%E5%BB%8A/garo03B.jpg
ついでに、武蔵小杉まで歩いた。
久しぶりにグランツリーに入ってみた。
一大ショッピングモールである。
妻が家にいる時は、散歩コースだった。三階の紀伊國屋書店の奥の白ヤギ珈琲で一服し、そのまま帰るのが定番だった。
妻が施設に入って以来、一度も来ていないことに気がついた。あの頃は妻との散歩だけが人生だったような気がする。
https://www.amazon.co.jp/大花野-句集-小山-正見/dp/4908978735
紀伊國屋はそのままあったが、奥の白ヤギは影も形もなかった。その代わりにスタバが大きく店を広げていた。
一階のパン屋カフェに入って長い時間優雅に過ごした。天井には扇風機が優雅に回っていた。